■マクロビオティックと抗ガン食事療法
日本よりも欧米特に米国で多くの人が支持されているマクロビオティック食事法は、抗ガン食事療法でもあります。陰陽を基本として玄米を中心とした全粒穀物を重視しています。
ガンは大部分が不適切な食事を原因とする身体細胞の病気と考えています。
食事の半分余りを全粒穀物、3割近くを野菜・豆類・海草・魚・果物・ナッツを食の基本としています。
禁止されているものは、肉類・卵・乳製品・動物性食品・缶詰・冷凍食品・コーヒー・紅茶・精製品等です。
マクロビオティックは多くのガンの治癒実績を残していますが、全体からすると2割弱の治癒実績です。
マクロビオティックを継続して実践すれば治癒率はもっとあがるのですが、調理方法の不理解・家族の協力の不十分さ・食生活を変えることへの不徹底が影響しています。
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■マクロビオティックと玄米重視
マクロビオティックは、こちこちの玄米完全食論者でも又菜食主義でもなく、伝統的な日本食の良さを取り入れたメニューも豊富で美味しく元気の出てくる食事法です。しかし、日本でも米国でも、マクロビオティックというと、玄米を完全食とみなす又みなされる傾向があります。
玄米には他の食品にはないような強力なデトックス効果があり、マクロビオティック食事療法で玄米を食べガンや様々な難病が劇的に治った人には、玄米信仰のようなものがあるようです。
マクロビオティックの創始者の桜沢如一氏の玄米重視も影響しています。
強力なデトックス効果のあるものを完全食と信じ玄米偏食が続ければ、身体に変調をきたしてくる人もでてきます。マクロビオティックの本来の食事法とは異なる影響がでることもあるようです。
しかし、ガン治療で厳格な食事制限と療法で有名なゲルソン療法の実行の難しさに比べれば、マクロビオティックは家庭でも実行しやすいものです。欧米の日本食ブームには、マクロビオティックの美味しく食べて元気になる食事法が評価されてきた背景も関係しています。
マクロビオティックも玄米全粒粉のリブレフラワーを取り入れています。いずれも玄米全粒粉も、体調不良・生活習慣病や難病で、その良さが報告されています。
しかし、玄米は完全食というより身体の掃除機能には優れているとみた方がいいようです。
玄米に偏らず、長期的には食事法・食事療法の基本である、ビタミン・ミネラル・繊維質・酵素・ファイトケミカルを含む他の全粒穀類・豆類・野菜類・海藻類を合わせて摂る心掛けが大事になります。
歯並び・身土不二・一物全体が何が大切であるかを教えてくれています。
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■マクロビオティックとガン治療
マクロビオティックの基本は陰陽論ですが、ガンの場合、以下のようになるそうです。
バランスを重視するため、陰性には陽性の食べ物を、陽性には陰性の食べ物を中心として食事療法になります。
陰性:
身体の上部・周辺部・体腔内・大きな器官の腫瘍
白血病・リンパ腫・ホジキン病・食道・胃の上部・口(舌除く)・乳房・皮膚・脳の外側等
陽性:
身体の下部・深部の腫瘍・小型の器官
大腸・直腸・前立腺・卵巣・骨・膵臓・脳の内部
陰陽合体型:
黒色腫・肺・膀胱・腎臓・胃の下部・子宮・脾臓・肝臓・舌
ガンに対する効果
マクロビオティック食事療法では、乳がん、頸部ガン、大腸がん、膵臓がん、肝臓がん、骨ガン、皮膚がんには早い効果が認められるとのことです。
一方、肺、卵巣、精巣ガンには治療が難しくなるといわれています。
マクロビオティックでは、腫瘍はタンパク質・脂肪・化学物質・食品添加物の過剰消費の結果として成長した異常細胞が現在化したものがガンとみなすようです。
つまり、マクロビオティックでは、ガンは現代社会の食品添加物・農薬・除草剤・環境汚染物質等の化学物質や不健康な食事やストレスが、顕在化したものとみなす傾向があります。
陰陽論は分かりやすい面がある一方で、陰か陽か分かりにくい人も多く、マクロビオティックの特徴でもあると思います。
マクロビオティックの食事を実践している人の血液分析をすると、血中脂肪量、コレステロールや血圧も理想値に近い人ばかりであることが確認されています。菜食主義者の人より良い結果が報告されています。
マクロビオティックを実践するには家族の理解と協力が不可欠で、一人暮らしや外食が多く料理の時間がない人や料理が苦手な人には、継続的な実践が難しい場合があります。
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