「夫婦二人三脚は宝」「家族は最大の良薬」
僕が、こうしてガンを切らずに10年延命にできているのは、ただひたすら薬・代替健康食品
を飲み続けたから治ったというわけではありません。
たとえば、日々励行している玄米菜食法も強い味方となりました。ただし、これすらも
患者一人でできるものでほありません。カミサンが毎日、ふうふう言いながら献立を工夫
して作ってくれるからできることで、とても感謝しているわけです。
もちろん、10年前に薬草、薬食療法にめぐり合えたのも、カミサンや自然志向の友人
たちの支えがあったためにできたことでした。家族力の結集がガンを撃退する大きなパワ
ーとなったわけですが、薬草を煎じたり、薬食を調理したりすることは、ただ病院に行っ
て薬を貰うのとは違いますから、奥さんや家族と一緒になって計画し、実行して初めて実
る、まさに患者と家族が創る「癒しの療法」です。
薬草、薬食療法には「家族力」を結集させる不思議なパワーもあることを実感したわけ
です。仕事も趣味も学問もそうですが、ただマニュアルに従って機械的にこなしていけば
うまくいくというものではありません。隣の人とのコミュニケーションをよくする作業か
ら成功は生まれるわけですから、ただ大病院で検査を受け薬を貰うだけでなく、在宅で漢
方療法を工夫することは、家族が支えあうエネルギー=家族力を倍加し、家族ぐるみで希
望を育むことになります。
「継続は力なり」という言葉がありますが「家族の支え」は下手な薬より効果があります。
風邪を引く、腹が痛い……すぐ薬にすがろうという習慣が身についてしまっていますが、
特にガンなどの生活習慣病はただの拙速療法では答えが出ません。
数年前に認知症の老母を冥土に送ったときもそうでしたが、自分がガンになって、
「家族は最大の良薬」「夫婦二人三脚は宝」ということを、薬草、薬食療法を続けながら、
つくづく感じたものでした。
帯津良一医師はこう言っておられます。
「すばらしくよくなった人たちを見てみますと、なかなかはっきりとした共通項は出てこ
ない。一人ひとりのケースはまったく違うのですが、いくつかの実例を経験してみると、や
はり、みんなある傾向はあります。
よいコミュニケーションに巡り会えた人たちがよいようです。患者さんとそれを取り巻くご家族、
そこがまず最低のコミュニケーーションです。
ご家族のコミュニケーションは生まれたときから一緒ですけれど、病気ということをきっかけに、
よいものに変えていかなければならない。友だちとの関係もそうです。医療関係者ともそうです。
これらをエネルギーの高いものに変えていかなければいけません」と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参考資料 「ガンを切らずに10年延命中!」
ジャーナリスト 関根 進 著 ダイアモンド社
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

