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参考資料 「病は気からの免疫学」安保 徹 著 (講談社)より
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皮膚科医の藤渾重樹先生から、メールがありました。アトピー性皮膚炎の本質をついた内
容だったので、みなさんに紹介します。
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こんにちは。最近、とくに乳児湿疹について、必ず治療しなくてもよいのではないか
と思っています。放置しておくのが基本で、激しい症状のときに、タール剤などの非ス
テロイド剤で治療するのがよいと考えています。
アトピーだからステロイドを塗らなければならない、と決めつける医療サイドの姿勢は、
問題があります。
ごく最近、三〇歳ぐらいの男性で、乳児湿疹の四ヵ月の女児を抱いている方と同席す
る機会がありました。顔が赤く、典型的な乳児湿疹でした。思わず、「かわいいですね」と
声をかけました。
お話をしていくうちに、そのお父さんは、自信に満ちた態度で、「何も治療をしていないのだ」
というのです。こちらも、それを聞いて、こんなにものわかりのいい人もいるのだと
うれしくなり、「それはいいことですね、ぜひそうしてください」と答えました。
「上の子にもこんなに湿疹があったけれど、医者に行かないうちに、一歳前に治ったか
らといい、そして、子どもの湿疹で死んだり、不具になったりするという話を聞いたこ
とがないのだから」、ともいっていました。
拍手を送りたい気分になりました。こんなりっぱなお父さんもいるのだなと思うと同時に、
乳児湿疹の治療について、ふだんから考えているように、やはり「何もしない」のが
アトピー治療の基本ではないかと、つくづく考えさせられました。
最近では、アトピー性皮膚炎や顔面の皮膚炎には、外用剤を処方しないことが多くな
りました。
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ここで再びいいます。からだは間違った反応は起こしません。アトピーで苦しんでいる方
は、藤渫先生の『アトピー治療革命』(永岡書店)を読んでみるとよいでしょう。
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