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参考資料
「アトピーと乳酸菌生産物質」より
北 廣美 著
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● アトピーの原因には、多数の要素が挙げられます。
①アレルギー(アトピー体質)→アトピー素因
②肌の性質(遺伝)
③増悪因子(悪化を促す要素)→発汗・精神的ストレス・体調不良・紫外線
・気候など
このほかに、アレルギー症状(身体のなかに異物が進入したときに起こる
過敏な反応)がみられる病気には、花粉症やぜんそく、ジンマシンやアレル
ギー性鼻炎などがあり、
アトピー性皮膚炎と同様、アレルギー性疾患と位置づけられています。
アレルギー性疾患であるアトピー性皮膚病は、食べ物はダニ、ホコリ、花粉
アレルゲンに対して、免疫のシステムが過剰に反応して皮膚に起こる様々な
変化をいい、
気候の変化や心理的のものが関係しています。しかし、いまだアトピー性皮膚
炎の原因や発症のメカニズムがはっきり分かっていません。
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現在、アレルギー性疾患で悩む人々は世界で増加しており、日本において
厚生労働省が調査したところ、実に、国民の3人に1人が患っているという
結果になり、その数字に驚きを隠せません。
さらに愛知県が行った調査のなかでアトピーは、この10年間に、2倍強も
増加していることが報告されています。家族の誰かが、何かしらのアレルギー
に苦しんでいる状態ということです。
このように年々、増加しているアレルギーですあ、現在残念ながら完治させ
る治療法はありません。
対処法としては、皮膚の炎症を抑えるためのステロイド軟膏(副腎皮質ホル
モン)などの塗り薬や、かゆみを抑えるための抗ヒスタミン剤・抗アレルギー
剤などの飲み薬がありますが、
いずれもつよう副作用が問題になっています。
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このような背景から患者さんの多くは、できるだけ副作用の強い薬を避けて、
家庭内で服装や洗濯用洗剤、ダニやホコリなどの増悪因子を取り除いて生活
環境を整えたり、
食事療法を用いたり、温熱治療や漢方薬などを用いたりと、かなりの努力を
されています。それでも社会生活が困難になっている患者さんや入院を余儀
なくされている患者さんがいらっしゃいます。
これ以上ないくらい、患者さんやご家族の皆さんは注意されているにも関わ
らず、好転しない・・・・・
「私たちは一体どのようにすれば良いんでしょうか?」という質問が矢継ぎ早に
飛んできそうですが、
冒頭に申し上げたように、単にアトピー性皮膚炎を皮膚病としてとらえるのでは
なく、体内がなんらかのSOSを発していると考えた時に、治療法がみえてくる
のではないかと思います。
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